ガス代節約の裏技集

ガス代節約の裏技集

電気代ももちろん、ガス代も値上がりしてきて、ガス代は節約したいものです。最近では、ガス代の値上がりが大きく、その高さに驚いている人も多いかと思います。

安いガス会社を選ぶ

ガス代は上がってきていますが、それでも2023年までは、政府からの字補助金が出ています。
ガスに関して、しっかりと節約の意識ももっていくことが大切です。

 


ガス代をどうやって節約するかということですが、いかにガスの使用量を減らしていくかという視点と、ガス会社の切り替えという視点があります。

 

安いガス会社を選ぶ際は、住んでいる地域や家族構成、生活パターンや使用するガスの種類によって最適のガス会社やプランが異なってきます。

 

ガスの種類では、都市ガスなのか、プロパンガスなのかによっても異なってきます。
そこで、ガス会社の料金を比較する際にオススメなのが、『エネチェンジ』というサイトで、ガス代を比較しながら検討できるように、いろいろと工夫がされています。

 

今現在のガス代と郵便番号を入力することで、オススメのプランと料金がいくつか提案されますので、いろいろと検討してみるといいかもしれません。

 

できれば、オススメされたプランをそのまま鵜呑みにして契約するのではなく、さらに調べると、エネチェンジには載っていないよりお得なガス会社が見つかるといったケースもあるので、『エネチェンジ』は、ガス会社を検討する際のサポートツールという位置づけで利用すると良いかと思います。

使用ガス量そのものを節約する

使用しているガスそのものを節約することも大切です。
無駄にガスを使っていないかを見直して、無駄を省くことも大切です。

 

調理で節約

毎日ガスを使うといって真っ先に連想するのが、調理シーンです。
調理する際に、鍋やフライパンから火がはみ出ていないかをチェックしてみましょう。

 

もし、鍋やフライパンから火がはみ出しているようであれば、火はその分、無駄になっています。
火の調整としては、調理にもよりますが、強火よりも中火を意識してみると良いでしょう。

 

調理する際は、野菜の下茹では、鍋に水を張ってからコンロに火をつけてというやり方よりも、電子レンジでチンしたほうが光熱費は安く済みます。

 

資源エネルギー庁の試算では、すべての野菜の下茹でを電子レンジに切り替えただけで、かかる費用は約1/3になるそうです。

 

ガス代節約という観点でいうと、野菜の下茹ではガスではなく電子レンジがオススメということになります。

 

手洗いや食器洗い

手洗いや食器洗いで、お湯を使うという人もいると思います。

 

汚れが落ちにくい皿や、冬の寒い時期の食器洗いは、お湯を使って、外気が暑い夏にあまり汚れていないお皿を洗う場合は、お湯ではなく水にしてみるというのも、ガス代節約につながります。

 

油汚れではなく、蛋白質の汚れは、蛋白質は熱により固まりやすくなるという性質があるため、お湯よりも水のほうが落ちやすいというケースもあるのです。

 

さらに、冬場でも厚手のゴム手袋などを使うことで、水でも冷たさをそれほど感じずに済むといった工夫もできるかもしれません。

 

また、手洗いもついついお湯を使ってしまうという人もいますが、どうしてもお湯がいいといか、ものすごく汚れているのでお湯でしっかり洗い流したいというのでなければ、特に夏場は水で洗ってみてもいいかもしれません。

 

お湯が出てくるまでは時間もかかりますので、お湯になるまで流し続ける無駄な水道水も節約できます。

 

夏は、ガス代を節約する意識をつけるチャンスの季節ともいえるかもしれません。

 

ついクセでお湯を出してしまうという場合は、お湯を使うというとき以外は、給湯器の電源をずっとOFFにして、お湯を使うときだけスイッチを入れるというようにしてみてもよいかもしれません。

 

お風呂でガスを節約

なんといっても水道とガスを多く使うのがお風呂です。

 

お風呂で、お湯の量を少し減らしたり、節水シャワーヘッドに変えたりということは、ガスの節約のみならず、節水にもつながります。

 

お風呂の追い炊きの回数節約のためにも、お風呂を入る時間は、できるのであれば家族でまとめて次から次へと入るように時間調整するのも、ガスを節約する一つの方法です。

 

お風呂にお湯を入れる時や沸かす時は、しっかりとできるだけフタをして、余分な熱が逃げないようにすることも大切です。

お風呂好きは外の風呂の利用も有効

お風呂好きで、1日に2回入るとか、贅沢に入りたいという人は、もし近くに銭湯や風呂付のスポーツジムがあれば、そこを利用する方法があります。

 

もちろん会費や銭湯料金はかかりますが、お風呂で使うガス代と水道料金の分がゼロになります。
銭湯で1回500円、3日に一度は風呂に入るとすると、月5000円になってしまいます。

 

2日に一度だと7500円、毎日銭湯に行くとなれば1人1万円になります。

 

スポーツジムで週3日、汗をかいて、ゆったりと風呂に入り、ジムの月会費1万円を払うという考え方もあります。

 

風呂に入ることによるガス代と水道料金のプラス分と、銭湯代、またはジムの月会費を、家族構成や利便性なども考えて検討してみるのもいいかもしれません。