窓の汚れを簡単きれいに落とすコツ

軽い汚れなら水かぬるま湯だけで十分

黄砂や花粉、春は何かと窓ガラスが汚れてしまいがちです。
しかし、窓ガラス掃除も下手な拭き方をすると、かえって汚れを広めてしまったり、雑巾のケバがついたり、汚れがスジみたいになって窓に残ってしまったりします。

窓ガラスの掃除というと、ガラスクリーナーみたいな洗剤が必要なのではと思っている人もいますが、軽い汚れ程度であれば、水かぬるま湯で拭くだけで十分です。
そうはいっても、水やぬるま湯で拭いてものの上手く綺麗にならないという場合は、ちょっとした工夫をすると良いでしょう。

まずは窓拭きをする時ですが、窓拭きにも窓拭きにも適した条件、つまり窓拭き日和というものがあります。
オススメなのは、曇りの日、２～３日雨が続いてそれが上がったばかりの午前中などです。

なぜならば、窓の汚れは水分を含んでいたほうが楽だからです。

窓ガラスを拭く場合、汚れがひどい外側から先に拭いていくのが基本です。
軽い汚れ程度であれば、

① まず、水かぬるま湯に浸けて絞った雑巾で拭きます。
② 次に、から拭きします。

以上です。

雑巾で拭くとケバがつくのが気になるという場合は、丸めた新聞紙を水で濡らし、それで拭きます。
まだガラス面が濡れているうちに、今度は乾いた新聞紙を丸めてから拭きすると良いでしょう。

窓掃除をする場合、スプレータイプのガラスクリーナーのようなガラス用洗剤が市販されていて、それを使う方法があります。
水やぬるま湯だけだとどうも落ちにくいという場合は、使ってみると良いでしょう。

ガラス用洗剤は、窓ガラスに×印をつけるようにスプレーで吹きつけてから、固く絞った雑巾で、窓の周囲から中央部に向けて拭いていきます。
から拭きは、乾いた新聞紙や、古くなた綿の下着、ハンカチなどのボロ布を使うとケバがつかず綺麗に拭き取れます。

ビルの窓を清掃している人を見ると、スクイジーと言われる窓掃除ようのワイパーで窓を拭いていたりします。
手軽にスマートに窓掃除をしたい場合は、このスクイジーを利用するのも一つの方法です。

スクイジーは、ゴムベラがついているＴ字型のガラワイパーになっていて、水気をきれいに落とせるため、仕上げにから拭きをする必要がなく、ケバもつきません。
使い方は、水かぬるま湯、汚れがひどい場合は中性洗剤をつけ、スポンジや雑巾でガラス面を濡らします。

それからスクイジーを使って、ゴムベラで水分をかきとるように横または縦にワイパーを一方方向へ動かして、ガラス面全体の水気を拭き取ります。