フローリング・カーペット・畳を綺麗にするコツ

フローリング・カーペット・畳を綺麗にするコツ

放っておいても、ゴミだけでなく、ほこりやチリが蓄積して汚れてきてしまうのが床です。床といっても、フローリング、カーペット、畳といろいろと材質があり、それにより掃除の仕方も違ってきます。そのコツについてご紹介します。

掃除の主役はやはり掃除機

掃除の主役はやはり掃除機
床がフローリングであれ、カーペットであれ、畳であれ、掃除の主役なるのはやはり掃除機になります。
基本的には、掃除機で床に落ちたゴミやホコリを吸い取り、水拭きや乾拭きをして掃除機では取れなかった隅の汚れや残った汚れを取り去り、綺麗に仕上げていきます。

tun200

☆お手頃価格のルンバ☆

フローリング掃除のコツ

フローリング掃除の場合は、掃除機が登場する前に、乾いたモップやフローリングワイパーを使って全体的にホコリを取り除くと良いでしょう。

 

この程度のことであれば、毎日行っても苦にはならないでしょう。
「スコッチブライトドライシート」を使うと、厚手で凹凸加工がされているため汚れが良く落ちます。

 

それでもフローリングの隅や溝にホコリやゴミが残ってしまうので、3日に1度ぐらいの頻度では、掃除機のアタッチメントノズルを、隙間用のアタッチメントブラシ付きのものに変えて、ホコリやゴミを吸い取るようにします。

 

1週間から2週間に1回ぐらいの頻度でかまわないので、その後にさらに水拭きをします。

 

しっかりと水気を絞った雑巾で水拭きをしたあと、乾いた雑巾で乾拭きするときれいに仕上がります。

 

雑巾がけをするときのコツは、奥から手前にコの字を描くように行います。
また水拭きと乾拭きは代わる代わる行います。

 

ちょっとした軽い汚れが気になるのであれば、中性洗剤がオススメです。

 

なかなか落ちないしつこい油汚れ、床のベタツキが気になる場合は、重曹を使うと油脂汚れも落とすことができます。
しかし、重曹は頻繁に使うと材質によってはフローリングが剥げる場合があるので、注意が必要です。
大掃除の時以外は、極力使わないようにしたほうがいいかもしれません。

 

クイックルワイパ―などを使うと、楽に掃除をすることができるのでオススメです。

カーペット掃除のコツ

カーペットを掃除する場合は、まずは掃除機をかけ、その後固く絞った雑巾での水拭きが基本になります。

 

カーペットには、その毛の奥にホコリやゴミ、髪の毛、ペットの毛などがからみついていたりすることもあるので、より綺麗に掃除をしたいということにこだわるのであれば、カーペットをなでてみて、色が濃くなる方向に向かってヘアブラシをかけ、その後同じ方向に向かって掃除機をかけると良いでしょう。
掃除機をかけ終わったら、水拭きをしますが、もし汚れが落ちくい場所があれば、雑巾にカーペット用洗剤をスプレーして、カーペットの色が濃くなる方向へ向かって拭いていきます。

 

 

カーペットの汚れとして落ちにくいものの一つに、液体によるシミがありますが、何か液体をこぼした場合は時間がたつと落ちにくくなってしまいますので、液体をこぼしたりした場合は、とにかくすぐに処置をして掃除をすることが大切です。

 

またカーペットの場合、線維の間に細かなゴミや髪の毛、ペットの毛などがからみついてしまう場合もあります。

 

もし、このような場合で掃除機では取れにくいという時には、粘着ローラーを使うと良いでしょう。

畳掃除のコツ

畳の場合は、掃除機と乾拭きが基本になります。

 

掃除機を使う場合は、畳を傷めないように畳の目に沿ってかけるのがポイントです。

 

畳の場合は、水拭きをすると水気を吸って汚れやカビの原因になってしまいますので、基本的には乾拭きにします。

 

汚れがひどくてどうしても落ちないという場合は、住宅用中性洗剤を薄めた水に雑巾を浸し、固く絞ってから目に沿って拭き、その後は風通しをよくして乾燥させるようにします。

 

この場合、まずはホコリやゴミを掃除機や乾拭きなどで取っておかないと、逆にそれらを畳の目にこすりつけることになってしまうので、かえって汚れてしまいますので注意が必要です。
畳用洗剤や畳用掃除シートなども販売されているので、そういったものを利用するのも一つの方法です。